港町歯科クリニックロゴ

根管治療解説サイト

アクセス 医院へ電話

大切な歯を失いたくないあなたへ

自分の歯を長持ちさせる治療

本当に抜かなければならないのでしょうか

Saving Your Natural Teeth!
あなたの生まれもった歯にまさるものはありません!

●歯科治療が必要になったなら、ご自分の歯を守ることを第一に考えましょう。
歯を失ってからどんなに優れたブリッジやインプラント治療をしたとしても、あなたの歯にとって代わることなどできません。

●もし、あなたの担当医が「歯を抜きましょう」とすすめたとしても、歯内療法に精通した歯科医師ならば、歯と歯根を救うことができるかも知れません。
歯内療法により、歯の内部の悪くなった歯髄(神経や血管など)を取り去り、その中を充填し、密閉します。

●そして、あなたの歯がもとのように復元されたなら、快適な咀嚼と自然な外観が手に入り
これからの人生において、他の歯と同じように機能することになります。

●もし、私たち歯内療法に精通した歯科医師でも歯を救うことができないときは、その代わりにブリッジやインプラントを考えます。
それは、歯周組織と骨の状況により選択することになります。

●しかし、インプラント治療は、とても複雑で高い費用がかかります。
また、治療終了まで、治癒期間を考慮すると、多くの回数と長い期間を要します。

歯を抜く前に、歯を救うためにあらゆる手段を検討しましょう。
何より、あなたの生まれもった歯にまさるものはないのですから!

本当に抜かなければならないのでしょうか

本当に抜かなければならないのでしょうか

最近の歯科治療では、残せる歯も抜いてしまい、「インプラントにしたほうがいいですよ」という傾向があるようです。本当にそれでいいのでしょうか?

欠損部にインプラントはOKだが…

私たちは、患者さんの歯の欠損した部分に合わない義歯が入っていたり、まったく噛めなかったりする苦しみや見栄えの悪さ、入れ歯を入れるとバネのかかった歯が早期に喪失してしまう、というような現実に対して、何とかしてあげられないかと考えた末、インプラント治療を始めました。そして、残せる歯は全身全霊をこめて治療してきました。

歴史は繰り返す

歯科医師の務めとしては、適切な治療をすれば、抜かずに済む歯ならば、基本的に全力を尽くして残すべきではないでしょうか?

一方で、歯にタテにひびが入ったり割れたりしている場合は確実に抜歯ですが、私が言いたいのは、そうしたケースではない歯まで抜かれることがあるということです。 実は、この風潮は昔もあったことの繰り返しなのです。

歴史的に昭和50年代から、抜いてブリッジや義歯へという傾向が顕著になり問題となりましたが、それが現代はインプラントに置きかわったといえるでしょう。

本当に抜かなければならないのでしょうか

本当に抜歯が必要なケース

●歯根が3分の1以下しか残らない場合
●歯根にひびが入っていたり、割れている場合
●重症の歯周病の場合
●親知らずの歯が痛む場合 など

進歩した歯根の治療

歯根の治療については、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用することで、今まで治すことの難しかった歯も治療できるようになってきているのです。
抜歯を告知されてお悩みの方にとっては、朗報となるかもしれません。

歯を失わない重要ポイント

初期の歯根の治療時に、 最良の治療を受けましょう!

●いよいよ「歯を抜かなければいけません」と宣告されてから、どうにかして歯根の治療で歯を抜かずに済むようにしたい。これでは、手遅れの場合があります。

●歯を失わないための最大のキーポイントは、初期の歯根の治療にあります。

●神経を取る治療を行う場合、そこが最も重要な時点であることを認識してください!

●遅くとも2度目の歯根の治療までが、その歯が失われるかどうかの未来がかかっています。

下顎の第一大臼歯が、3回歯根の治療を繰り返され、4度目の治療で抜歯になるという米国の大学での研究データがあります。
そして、2度目の治療以降を再治療といいますが、初回と比べ、治療成功率が著しく低下することは、日本の研究でもわかっています。
ですから、悪くなってからの治療の繰り返しは、その歯の寿命を縮めてしまうわけです。

歯内療法とは、一般的に歯根の治療、根管治療と同じ意味になります。

当診療所では、適切な歯内療法を行うことで、歯を抜かずにより長く持たせることができるよう努力をいたします。

解説本:真剣に歯を残したい人のための根管治療

さらに詳しく知りたい方のために、
院長が執筆した根管治療の解説本があります。

根管治療解説本を申し込む